七絶(読み)シチゼツ

デジタル大辞泉 「七絶」の意味・読み・例文・類語

しち‐ぜつ【七絶】

七言絶句しちごんぜっく」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「七絶」の意味・読み・例文・類語

しち‐ぜつ【七絶】

  1. 〘 名詞 〙しちごんぜっく(七言絶句)」の略。
    1. [初出の実例]「当今、三都に於て流行する体、七絶より盛なるはなし」(出典:淡窓詩話(19C中)上)
    2. [その他の文献]〔峴傭説詩‐一〕

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普及版 字通 「七絶」の読み・字形・画数・意味

【七絶】しちぜつ

七言絶句。〔余叢考、二十三、絶句〕楊伯云ふ、五言句は、初に六子夜(しや)の體を變ぜしなり。七言句は初ほ少なく、中に漸く甚(おほ)し。然れども梁の、夜、單雁をむの一首は、已に是れ七なりと。

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