七美郷(読み)しつみごう

日本歴史地名大系 「七美郷」の解説

七美郷
しつみごう

「和名抄」所載の郷。同書東急本に「之都美」の訓がある。郡名と同一名称の郷。矢田(やだ)川の支流湯舟(ゆぶね)川の流域で、兎束(うつか)郷より下流(北方)の地と同川支流の谷入(たにいり)川流域一帯に比定される。現村岡(むらおか)町の村岡・鹿田(しかだ)から湯舟川上流の市原(いちはら)辺りまでと谷入川流域の相田(あいだ)・神坂(かんざか)・萩山(はぎやま)などが含まれる。市原の北、湯舟川右岸の寺河内(てらがわうち)には長者(ちようじや)ヶ平(なる)古墳群・文堂(ぶんどう)古墳、対岸には高井(たかい)古墳・三之谷(さんのたに)古墳群があり、およそ五世紀代から七世紀前半にわたる古墳群が形成されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む