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七草草紙 ななくさそうし

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世界大百科事典 第2版の解説

ななくさそうし【七草草紙】

室町時代の御伽草子。渋川版の一つ。七草摘みの由来を説き,親孝行を勧める物語。唐の楚国の大しうという者が老いた父母を見て悲しみ,明け暮れ祈誓する。すると帝釈天が天下り,須弥山(しゆみせん)の南にすむ白鵞鳥が春の初めごとに七草を服すがゆえに八千年の寿命を保つと教える。大しうは七草を父母に与え若返らせる。噂を聞いた帝は親孝行に感動し,位を譲る。典拠未詳。奈良絵本に《七草》があり,本文に少異をもつ。【宮田 和美】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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