七観音ヶ谷(読み)しちかんのんがやつ

日本歴史地名大系 「七観音ヶ谷」の解説

七観音ヶ谷
しちかんのんがやつ

笹目ささめヶ谷の入口にある小支谷で、もと七観音堂があったところ。背後の山を七観音堂山と称し、現在はこの山並の一部に御成おなり中学校がある。「吾妻鏡」建長二年(一二五〇)一二月一八日条に、北条時頼夫人の御願として七観音堂前で誦経を修したとあるのは、この観音堂をさすと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む