七郡本田新田地払帳(読み)しちぐんほんでんしんでんじばらいちよう

日本歴史地名大系 「七郡本田新田地払帳」の解説

七郡本田新田地払帳(元禄地払帳)
しちぐんほんでんしんでんじばらいちよう

七冊

成立 元禄一一―一二年と推定

原本 甲藤勇氏

解説 各郡一冊であるが、幡多郡の部は「幡多郡本田新田地払帳 西分」と記され、東分は欠落している。また長岡郡一部を欠く。幕府に差出した郷帳とは異なり、蔵入地知行領知・職人給・寺社領などの別を詳細に記し、当時の実態を知る史料として貴重。

活字本 松本瑛子氏昭和五五年刊(謄写本)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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