コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

万句合興行 まんくあわせこうぎょう

1件 の用語解説(万句合興行の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

まんくあわせこうぎょう【万句合興行】

雑俳の興行形態の一つ。江戸では古く,〈万句寄(よせ)〉と呼ばれ,多くの句を集めて点取競争が行われた。俳諧興行が企業化し,興行主催が点者から会所(取次,会林)の手に移り,会所が題や締切日,入花料を記したちらしを配り,句を集めて点者の評を受け,入選句を披露し,多くの場合,高点句を印刷し,景品を添え,加点の詠草を地方の小取次へ返すのが一般的運営形態で,幕末の月並発句合もこれに準じたものである。川柳の場合,この一枚摺りの高点摺り物を〈万句合〉と略称しているが,本来は興行全体をさす言葉である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone