万城目正(読み)まんじょうめ ただし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「万城目正」の解説

万城目正 まんじょうめ-ただし

1905-1968 昭和時代の作曲家。
明治38年1月30日生まれ。武蔵野音楽学校でまなぶ。松竹映画の音楽担当から,昭和13年コロムビアレコード専属となり,映画「愛染かつら」の主題歌「旅の夜風」がヒット戦後,並木路子リンゴの唄」,美空ひばり「悲しき口笛」,コロムビア・ローズ「哀愁日記」,島倉千代子「この世の花」などを手がけた。昭和43年4月25日死去。63歳。北海道出身。本名は侃(ただし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android