日本歴史地名大系 「万年橋」の解説 万年橋まんねんばし 山形県:鶴岡市鶴ヶ岡城下万年橋[現在地名]鶴岡市新海町(しんかいまち)・東新斎町(ひがししんさいまち)大山街道(おおやまかいどう)の北、青竜寺(しようりゆうじ)川西岸にある。鶴ヶ岡城三の丸北西の万年橋口木戸から西へ向かう道沿いにある給人地。西は大部京田(だいぶきようでん)村。地名は万年某という無足代官が居住、自力で青竜寺川に小橋をかけ通路としていたことから橋名が付けられ、この橋畔に屋敷割されたことによる(鶴岡昔雑談)。延宝六年(一六七八)の城下絵図では御足軽町とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報