万年橋(読み)まんねんばし

日本歴史地名大系 「万年橋」の解説

万年橋
まんねんばし

[現在地名]鶴岡市新海町しんかいまち東新斎町ひがししんさいまち

大山街道おおやまかいどうの北、青竜寺しようりゆうじ川西岸にある。鶴ヶ岡城三の丸北西の万年橋口木戸から西へ向かう道沿いにある給人地。西は大部京田だいぶきようでん村。地名は万年某という無足代官が居住自力で青竜寺川に小橋をかけ通路としていたことから橋名が付けられ、この橋畔に屋敷割されたことによる(鶴岡昔雑談)。延宝六年(一六七八)の城下絵図では御足軽町とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android