万恒河沙(読み)マンゴウガシャ

デジタル大辞泉 「万恒河沙」の意味・読み・例文・類語

まん‐ごうがしゃ【万恒河沙】

仏語恒河ガンジス川)の砂のように、無限に数の多いこと。恒河沙恒沙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「万恒河沙」の意味・読み・例文・類語

まん‐ごうがしゃ【万恒河沙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「万」は数の多いこと。「恒河沙」は恒河(ガンジス川)の砂の意 ) 無限の数量のたとえ。恒河沙。
    1. [初出の実例]「この仙人万恒河沙の衆生に穀を弛して」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android