恒河沙(読み)ごうがしゃ(英語表記)Gaṅgā-nadī-vālukā

  • ▽恒河▽沙

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

恒辺,恒水辺流沙などとも訳され,恒沙,江沙と略して用いられることもある。ガンジス川という意味で,仏教の経典中に,「えきれないほど多い」ということのたとえとして,たびたび用いられている。特に,「諸仏の数は,恒河沙のごとく多い」という表現に用いられる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (恒河(=ガンジス川)の砂の意) 無限の数量のたとえ。恒沙。恒河。
※霊異記(810‐824)下「若し此の咒を謗る者有らば、即ち彼の九十九億の恒河沙の諸仏を謗るとす」
※曾我物語(南北朝頃)一一「五百人の子をもち、これをやしなはんとて、物の命をたつこと、がうがしゃのごとし」 〔王維‐六祖能禅師碑銘〕

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