万歳城跡(読み)まんざいじようあと

日本歴史地名大系 「万歳城跡」の解説

万歳城跡
まんざいじようあと

[現在地名]大和高田市大字市場

市場(いちば)の集落北部、春日神社を含む地域が城跡とされている。高田氏とともに平田(ひらた)庄荘官の一であった万歳氏の拠城。万歳氏は天永三年(一一一二)一二月三日の某処分状(東大寺文書)に「万歳殿」とみえ、葛下郡平田庄領内に多くの所領を有した。これをもとに後に万歳郷が成立するが、「大和志」によると万歳郷は現大和高田市西部から北葛城郡當麻(たいま)町にかけての地域で、当麻寺西方万歳山にも山城の万歳城があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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