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万行(まんぎょう)遺跡 まんぎょういせき

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知恵蔵の解説

万行(まんぎょう)遺跡

石川県七尾市で2002年12月までに、3〜4世紀(古墳時代初頭)の大規模な倉庫などとみられる6棟の建物跡が確認された遺跡。東西に長く、整然と2列に並び320〜148平方メートルそれぞれに付属建物があり、より大型になるとの見方もある。3棟ずつ建て替えられた模様で、周りを溝が巡っていたらしい。それ以前の建物群を一斉撤去後、高台北端に建てられ、その周縁に竪穴建物が配置されるなど、特異な設計。隔絶した規模などから、倉庫のほか、対外関係にからむ王権の施設とも考えられる。03年、国史跡に指定された。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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