三上町(読み)みかみちよう

日本歴史地名大系 「三上町」の解説

三上町
みかみちよう

[現在地名]福井市宝永ほうえい三丁目

東西に延びる町で、北は松本上まつもとかみ町・さかい町、西方鍛冶かじ町に続き、南は上江戸かみえど町に隣接する。東西の二町に分れる。正徳三年(一七一三)頃の御城下惣町間数帳には「東三上町 百九間、西三上町ヨリ松本横町迄、但道幅四間半」「西三上町 百八拾九間、鍛冶町ヨリ東三上町迄、但道幅四間半」と記す。

町域南側に真宗大谷派西慶さいきよう寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android