コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宮詞 きゅうしgōng cí

世界大百科事典 第2版の解説

きゅうし【宮詞 gōng cí】

中国の詩の一体。七言絶句の形式で宮廷の行事や女官の生活などを優雅に詠ずる。風俗資料としても興味深い。8~9世紀,中唐王建が宮詞100首を作って評判となり,以後ひとつの伝統となった。五代のとき蜀の王妃花蕊(かずい)夫人が,ついで北宋の王珪がやはり宮詞100首を作り,明末に王建と合わせ《三家宮詞》として刊行された(毛晋,汲古閣)。清朝になるとさらにこれを増補した《十家宮詞》(倪燦(げいさん)輯)がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

宮詞の関連キーワードチェン ホン王建(中国)後藤芝山散曲

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android