デジタル大辞泉 「三十講」の意味・読み・例文・類語 さんじっ‐こう【三十講】 法華経二十八品ほんに開経の無量義経と結経の観普賢経を加えた30巻を、1日に1巻ずつ、または朝夕に1巻ずつ講ずる法会。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三十講」の意味・読み・例文・類語 さんじっ‐こう【三十講】 〘 名詞 〙 仏語。法華経二十八品とその序経である無量義経とその結経である普賢観経とを合わせた三〇巻を、一日一巻ずつ三〇日間に講ずること。また、朝夕に各一巻ずつ一五日間で結了することもある。[初出の実例]「三十講初」(出典:御堂関白記‐寛弘四年(1007)五月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例