デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三原春上」の解説 三原春上 みはらの-はるかみ 774-845 平安時代前期の公卿(くぎょう)。宝亀(ほうき)5年生まれ。三原弟平(おとひら)の長男。中務少輔(なかつかさのしょう),蔵人頭(くろうどのとう),弾正大弼(だんじょうのだいひつ)をへて,天長5年参議となる。のち右大弁,式部大輔(しきぶのたいふ),治部卿(じぶきょう)をつとめた。正四位下。漢詩1首が「経国集」におさめられている。承和(じょうわ)12年11月18日死去。72歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例