三味線歌(読み)シャミセンウタ

デジタル大辞泉 「三味線歌」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐うた【三味線歌】

三味線を伴奏にしてうたう歌。地歌長唄荻江節おぎえぶし端唄はうたうた沢小唄などの歌い物と、浄瑠璃などの語り物がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三味線歌」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐うた【三味線歌】

  1. 〘 名詞 〙 三味線を伴奏にしてうたう歌。主として地歌・長唄・荻江・小唄・端唄・うた沢などの歌い物をさし、時には浄瑠璃などの語り物をさすこともある。さみせんうた。
    1. [初出の実例]「それから三味線唄(シャミセンウタ)芝居の話などまで持ち出した」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android