三味線歌(読み)シャミセンウタ

デジタル大辞泉 「三味線歌」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐うた【三味線歌】

三味線を伴奏にしてうたう歌。地歌長唄荻江節おぎえぶし端唄はうたうた沢小唄などの歌い物と、浄瑠璃などの語り物がある。

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精選版 日本国語大辞典 「三味線歌」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん‐うた【三味線歌】

  1. 〘 名詞 〙 三味線を伴奏にしてうたう歌。主として地歌・長唄・荻江・小唄・端唄・うた沢などの歌い物をさし、時には浄瑠璃などの語り物をさすこともある。さみせんうた。
    1. [初出の実例]「それから三味線唄(シャミセンウタ)芝居の話などまで持ち出した」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)

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