三大感染症

共同通信ニュース用語解説 「三大感染症」の解説

三大感染症

ウイルス細菌が引き起こす感染症で、現代で最も被害が深刻な結核エイズマラリアを指す。空気感染する結核菌には世界人口の4人に1人が感染しているとみられ、2018年に1千万人が発症、150万人が死亡した。血液体液を介して感染するエイズウイルス(HIV)には18年に170万人が感染し、77万人が死亡、感染者総数は3790万人に上る。蚊が媒介するマラリアは感染者2億2800万人の9割超がアフリカに集中し、18年に40万5千人が死亡した。(ジュネーブ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android