デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三宅守正」の解説 三宅守正 みやけ-もりまさ ?-? 平安後期-鎌倉時代の雅楽家。篳篥(ひちりき)の名手。後白河上皇の船楽に篳篥の奏者がよばれなかったので,芦(あし)の中にかくれて船上の音楽に和し,上皇を感心させたという。建保(けんぽ)元年(1213)出家。82歳で死去したとつたえられる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例