三官(読み)さんかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三官」の解説

三官 さんかん

?-? 朝鮮王朝陶工
文禄(ぶんろく)・慶長の役の際に薩摩(さつま)(鹿児島県)につれてこられる。1616年(元和(げんな)2)一六,一官とともに琉球国王にまねかれ,製陶をつたえた。一六は同地にとどまるが,三官と一官は薩摩にもどった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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