三島太郎(読み)ミシマ タロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「三島太郎」の解説

三島 太郎
ミシマ タロウ


職業
能楽囃子方(金春流太鼓方)

専門
太鼓

肩書
能楽協会大阪支部相談役

生年月日
明治35年 8月28日

出生地
大阪府 吹田市

出身地
大阪府 大阪市

経歴
15歳で初舞台。昭和29年太鼓方金春流の免許皆伝取得。40年より日本能楽会会員。長男の元太郎、孫の卓と親子三代の太鼓方として主に阪神で活躍し、関西の能楽界の興隆に貢献した。

所属団体
日本能楽会

受賞
催花賞(第2回)〔平成2年〕,大阪舞台芸術賞(特別賞 平12年度)〔平成13年〕

没年月日
平成13年 7月1日 (2001年)

家族
長男=三島 元太郎(能楽太鼓方),孫=三島 卓(能楽太鼓方)

伝記
惜別―忘れ得ぬ人たち 朝日新聞東京本社企画報道部 編(発行元 主婦の友社 ’03発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android