デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三嶋飯粒」の解説 三嶋飯粒 みしまの-いいぼ ?-? 6世紀前半の豪族。摂津三嶋(大阪府)の県主(あがたぬし)。安閑天皇元年(534)三嶋に行幸した天皇が,大伴金村(かなむら)に命じ良田を問わせた。このとき飯粒は上御野,下御野,上桑原,下桑原,あわせて40haの竹村(たかふ)の土地を献上した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例