三帰五戒(読み)さんきごかい

精選版 日本国語大辞典 「三帰五戒」の意味・読み・例文・類語

さんき‐ごかい【三帰五戒】

  1. 〘 名詞 〙 仏語三宝に帰依することと、殺生偸盗(ちゅうとう)邪淫(じゃいん)妄語(もうご)飲酒(おんじゅ)五つを禁ずるいましめ。
    1. [初出の実例]「竊以、釈慈之示教〈謂釈氏、慈氏〉、先開三帰〈謂依仏法僧〉五戒、而化法界」(出典万葉集(8C後)五・悲歎俗道仮合即離易去難留詩序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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