コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三時教 サンジキョウ

大辞林 第三版の解説

さんじきょう【三時教】

〘仏〙 法相ほつそう宗で釈迦一代の説法を三期に分けたもの。第一時は阿含あごん経などに説く小乗の教えで、現象には実体がないがそれを構成する要素は存在するという有教うきよう、第二時は般若はんにや経などに示されるすべてに実体がないとする空教、第三時は華厳経や解深げじん密経などに示される非空非有の最終的真理を説く中道教であるとする。有空中うくうちゆう。三教。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

三時教の関連キーワード解深密経有空中実体戒賢法相説法三教小乗

今日のキーワード

塞翁が馬

《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事塞翁が馬」[補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android