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三時祭 さんじさい

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世界大百科事典 第2版の解説

さんじさい【三時祭】

古来伊勢神宮において行われる神嘗祭かんなめさい)と6月,12月に行われる月次祭(つきなみのまつり)の3度の祭りのこと。三節祭(さんせつさい),三度御祭などとも称する。神宮の祭儀の中で最も由緒深く重要なもの。祭りに臨んでは,前月の晦日に大祓(おおはらえ)を行い,さらに奉仕者一人一人の罪穢の有無を判定する御卜(琴卜)の儀がある。その根本は,年3度,由貴大御饌(ゆきのおおみけ)を供進することにあり,まず神田にできた稲の初穂を抜穂にして,御稲御倉に納め置き,その年の神嘗祭(9月,現在は10月),次いで12月,翌年の6月の月次祭に夕暁(よいあかとき)の2度にわたって大御饌を奉る。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の三時祭の言及

【月次祭】より

…伊勢の神宮の月次祭も,古来,6月と12月の年2回行われ,大祭である。10月の神嘗祭(かんなめのまつり)と合わせて三節祭(さんせつさい)とも三時祭(さんじさい)ともいう。神宮では,神田(しんでん)でできた稲の初穂を抜穂(ぬいぼ)にして御稲御倉(みしねのみくら)に納め置き,これをまず神嘗祭に,次いで12月,翌年6月の月次祭に大御神(おおみかみ)に奉献する。…

※「三時祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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