三橋一夫(読み)みつはし かずお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三橋一夫」の解説

三橋一夫 みつはし-かずお

1908-1995 昭和後期-平成時代の小説家
明治41年8月27日生まれ。昭和23年「腹話術師」を「新青年」に発表,以後「勇士カリガッチ博士」などの幻想的な推理小説で注目される。また「ぼんくら社員と令嬢」「げんこつ青春記」などのユーモア小説も多数発表。武道や強健法の指導でも知られる。平成7年12月14日死去。87歳。兵庫県出身。慶大卒。本名は敏夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android