三波川‐秩父帯(読み)さんばがわちちぶたい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「三波川‐秩父帯」の意味・わかりやすい解説

三波川‐秩父帯
さんばがわちちぶたい

日本の地体構造区分において、「西南日本」の三波川帯秩父帯北帯を一体として考えたときの区分名。黒瀬川帯がかつて列島をなし、その北側秩父地向斜南側三宝山(さんぼうさん)地向斜とに分けていたとする考えに基づく。現在では、一般的に三波川帯と秩父帯とに分けて使われる。秩父帯はさらに北側から秩父帯北帯(北部秩父帯)、黒瀬川帯、三宝山帯(秩父帯南帯)に分けて使われることが多い。

[村田明広 2016年2月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む