三津武御嶽(読み)みちんうたき

日本歴史地名大系 「三津武御嶽」の解説

三津武御嶽
みちんうたき

[現在地名]与那原町与那原

運玉うんたま森の東側中腹にある御嶽。「おもろさうし」巻一三の一五二に「一 あかるいのみつたけ(東方の瑞嶽)/みつたけわ めより(瑞嶽が見える)/あれ みるろ のろのろ(あれ 見よ のろ達)/あよちよく もちよわれ(心強く持ちたまえ)/又 てたかあなのみつたけ(てだが穴の瑞嶽)/みつたけわ めより(瑞嶽が見える)」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android