三瀬山村(読み)みつせやまむら

日本歴史地名大系 「三瀬山村」の解説

三瀬山村
みつせやまむら

[現在地名]三瀬村大字三瀬字宿しゆく

筑前飯場いいば(現福岡市西区)へ至る飯場越道沿いの初瀬はつせ川およびその支流一帯に位置する。慶長一〇年(一六〇五)頃と推定される鍋島信昌所領目録(杠家文書)に、

<資料は省略されています>

とある。慶長絵図には村高三八九石二升四合八勺八才とみえる。

村内で縄文時代前期の曾畑式土器黒曜石剥片が発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android