三火(読み)さんか

精選版 日本国語大辞典 「三火」の意味・読み・例文・類語

さん‐か‥クヮ【三火】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 易の離のこと。八卦(はっけ)の中で、第三番目にあたり、その象が火であるところからいう。
    1. [初出の実例]「其上三火(さんクヮ)の卦殊に火性にて長の運なり」(出典浮世草子御前義経記(1700)三)
  3. 仏語三毒の火。善根を毒する貪欲(とんよく)瞋恚(しんに)愚痴をたとえた語。三過。〔大宝積経九六

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む