三火(読み)さんか

精選版 日本国語大辞典 「三火」の意味・読み・例文・類語

さん‐か‥クヮ【三火】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 易の離のこと。八卦(はっけ)の中で、第三番目にあたり、その象が火であるところからいう。
    1. [初出の実例]「其上三火(さんクヮ)の卦殊に火性にて長の運なり」(出典浮世草子御前義経記(1700)三)
  3. 仏語三毒の火。善根を毒する貪欲(とんよく)瞋恚(しんに)愚痴をたとえた語。三過。〔大宝積経九六

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む