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三色分解 さんしょくぶんかい three-colour separation

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三色分解
さんしょくぶんかい
three-colour separation

印刷原稿の色彩を藍,紅,黄の三原色に抽出分解すること。カラー印刷物をつくるのに最も経験と習熟を要する重要な技術。色彩の原稿 (多くはカラーフィルム) をカメラで写し,製版用のネガをつくる場合,レンズの前に赤,緑,青紫のフィルタを置いて,それを通して露光する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の三色分解の言及

【印刷】より

…印刷において色を作り出すのに用いられている原理は減法混色と呼ばれ,これは,シアン(青緑),マゼンタ(赤紫),イェロー(黄)のインキを適当な濃度で混ぜ合わせるとすべての色を再現できるというものである。具体的には原稿からそれぞれの色の成分をとり出し(これを三色分解,あるいは色分解という),それぞれの版を作って順次印刷を行えばよく,それぞれの色の成分の濃淡は,前述と同様網点等で表現する。色分解には,それぞれのインキの補色フィルターを通してカメラ撮影する方法,カラースキャナーを用いる方法がある。…

【カラー写真】より

…肉眼に感ずる被写体の色彩とその明暗の調子を再現する写真。天然色写真ともいう。白黒写真の発明以前からカラー写真の研究はされていたが,後述の三原色法が実用化するまでは,写真に直接絵具で着彩する方法で満足するほかはなく,これは初期のダゲレオタイプから行われていた。現在のカラー写真はほとんどが発色現像による多層式カラー写真法を用いたものである。現在でも,正確な色再現には太陽光と人工光などの色温度の違いを配慮し,複数のタイプのフィルム(デーライトタイプとタングステンタイプなど)が必要というめんどうな点を残しているが,家庭などのふつう一般の使用においては,フィルムや現像法が安定し安価にもなったので,今日カラー写真の普及率は飛躍的に増大して従来の白黒写真のほうが特殊化しつつある。…

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