三菱(読み)みつびし

旺文社日本史事典 三訂版 「三菱」の解説

三菱
みつびし

近代の四大財閥の一つ
海運業界に独占的地歩を確立した三菱会社は,高島炭坑の買収,東京海上火災保険の創設長崎造船所の払下げ,三菱銀行設立などにより,昭和初頭には三菱財閥として,直系10社とその子・孫会社ならびに日本郵船・明治生命などの独立会社系列からなる複雑なコンツェルン形態をととのえた。第二次世界大戦を通じてますますその支配規模を拡大したが,敗戦後財閥解体により解体された。'54年に商事部門が合同して三菱商事ができ,三菱銀行を中心に三菱グループが再編成され,'64年には三菱重工が再建された。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

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