三角風蔵(読み)みすみ ふうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三角風蔵」の解説

三角風蔵 みすみ-ふうぞう

1784-1868 江戸時代後期の測量家。
天明4年生まれ。加賀金沢藩の割場付足軽。本多利明測量術をまなび,石黒信由(のぶよし)にしたがって金沢,能登(のと)海岸などを測量した。慶応4年4月死去。85歳。名は正中,正方通称ははじめ庄右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android