上中川村(読み)かみなかがわむら

日本歴史地名大系 「上中川村」の解説

上中川村
かみなかがわむら

[現在地名]会津高田町富川とみかわ

坂下ばんげ(現会津坂下町)から大内おおうち(現下郷町)へ抜ける街道に面し、みや川右岸に接するため水害を受けることが多かった。東は富岡とみおか村、南は下杉原しもすぎはら村。もとは散村であったが会津藩成立の頃当地に住居が集められたという。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高三七五石余。寛文五年(一六六五)の「高田組郷村万改帳」では本田高五〇一石余・新田高二石余、免四ツ八分四厘、家数四二、竈四六、男九七・女八九、馬二一(うち五調一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む