上井上村(読み)かみいのうえむら

日本歴史地名大系 「上井上村」の解説

上井上村
かみいのうえむら

[現在地名]飯能市井上

平戸(ひらつと)村・虎秀(こしゆう)村の西に位置し、西は長沢(ながさわ)村・秩父郡南(みなみ)村。高麗(こま)領に属した(風土記稿)。秩父往還(江戸秩父道)が通り、南村との境の鎌倉(かまくら)峠は高麗・秩父の郡境。下我野(しもあがの)村から分立した井上村が、さらに上・下に分立して成立。井上村は元禄郷帳に「下我野井上村」とみえ、高一八九石余。国立史料館本元禄郷帳によると幕府領で、ほかに興徳(こうとく)寺阿弥陀堂領がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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