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上京竜泉府址 じょうけいりゅうせんふしShangjing long-quan-fu-zhi; Shang-ching ling-ch`üan-fuchih

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

上京竜泉府址
じょうけいりゅうせんふし
Shangjing long-quan-fu-zhi; Shang-ching ling-ch`üan-fuchih

渤海国の首都の遺跡。東京 (とうけい) 城ともいう。上京竜泉府は忽汗城 (こっかんじょう) の異名があり,中国の黒竜江省寧安県南西約 40kmにある。城跡は牡丹江が北と西を囲み,外城は東西 4650m,南北 3530mの矩形で,高さ 4mの土塀をめぐらす。外城の北端中央に土塀をめぐらした内城があり,さらにその北隅に石積みの城壁で囲まれた宮城がある。そのなかに5~6の宮殿があった。上京竜泉府は日本の平城京と同形式で,唐の長安城の制を模した。遺物の石獅子,花文 塼,仏像,石塔などは渤海独自の文化を示し,宮城内から出土した1枚の和銅開珎は日本との交渉を物語る。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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