上仙波村(読み)かみせんばむら

日本歴史地名大系 「上仙波村」の解説

上仙波村
かみせんばむら

[現在地名]葛生町仙波(せんば)

仙波川の上流域にある山村。南は下仙波村、東は出流(いずる)村(現栃木市)、西は牧(まぎ)村、北は安蘇郡水木(みずのき)村。もとは仙波村であったが、寛文八年(一六六八)頃上下に分村して成立。元禄郷帳に村名がみえ、高四五二石余、幕府領。改革組合村では幕府領と対馬厳原藩領の相給、家数六二。旧高旧領取調帳では厳原藩領(二六五石余)と旗本松平領(一八六石余)の相給。近世後期の村明細帳(島野公良文書)によれば農間に男は薪・秣を取り、女は麻布を織るという生活で年貢はすべて金納であった。年により水損と旱損があり、川除普請が行われていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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