上地林(読み)ジョウチリン

デジタル大辞泉 「上地林」の意味・読み・例文・類語

じょうち‐りん〔ジヤウチ‐〕【上地林】

江戸時代社寺に属した林野で、明治時代になって政府に上納したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上地林」の意味・読み・例文・類語

じょうち‐りんジャウチ‥【上地林】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の社寺に所属した森林で、明治四年(一八七一)政府に上納したもの。上地官林
    1. [初出の実例]「国有林野法に依り社寺境内に編入を為したる上地林地種目組換の手続」(出典:内務省訓令第十八号‐明治三四年(1901)一一月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android