上宮河内村(読み)かみみやかわちむら

日本歴史地名大系 「上宮河内村」の解説

上宮河内村
かみみやかわちむら

[現在地名]金砂郷村上宮河内かみみやかわうち

あさ川の最上流域にあり、北は諸沢もろざわ(現那珂郡山方町)。「常陸国風土記」の久慈郡の項に「郡より西北のかた廾里に河内の里あり。本は古々ここむらと名づく。俗の説に、猿の声を謂ひて古々と為す」とある。「和名抄」にみえる河内郷はこの地方一帯をさすとみられ、「常陸紀行」には「河内郷あり、今の上宮河内、下宮河内なるべし」とある。中世には宮河内と称し、寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高にも「宮河内村」とみえる。三谷河内とも記された(新編常陸国誌)。同一八年以前に上下の二村に分れ、同二一年の御知行割郷帳に「上宮河内村」とあり、高九九七石余が赤林山三郎ら一三名の給地で、租率は田五ツ六分、畠四ツ八分。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む