日本歴史地名大系 「上小菅村」の解説 上小菅村かみこすげむら 山形県:米沢市上小菅村[現在地名]米沢市広幡町上小菅(ひろはたまちかみこすげ)・広幡町大沢(ひろはたまちおおさわ)・広幡町京塚(ひろはたまちきようづか)・広幡町沖仲(ひろはたまちおきなか)下小菅村の南に位置。鬼面(おもの)川扇状地の南西部平地とその西側の山地に立地し、山沿い平地を誕生(たんじよう)川が北東流。戦国期には上長井に属する小菅郷で、近世初期に小菅郷が上下の小菅村に分村。近世初期の邑鑑に上小菅村がみえ、高六七〇石余、免六ツ八分、家数六六(うち役家二一、肝煎・小走二)・人数一七二、役木として漆をあげる。蒲生氏高目録帳によると村柄は上。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by