上島長久(読み)ウエシマ ナガヒサ

20世紀日本人名事典 「上島長久」の解説

上島 長久
ウエシマ ナガヒサ

明治期の新聞記者 報知新聞編集長;衆院議員(憲政会)。



生年
元治1年12月(1864年)

没年
大正7(1918)年5月18日

出生地
奈良県生駒郡法隆寺村

学歴〔年〕
東京専門学校(現・早稲田大学)〔明治18年〕卒

経歴
上島掃部の子に生まれる。裁判所書記、釧路十勝共同汽船社員、函館商業学校教員、「函館新聞記者などを経て、明治28年報知新聞社に入社、のち編集長、重役となる。大正6年衆院議員(憲政会)。7年愛知県代議士補欠選挙の応援に出張中に病没した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上島長久」の解説

上島長久 うえしま-ながひさ

1864-1918 明治時代の新聞記者。
元治元年12月生まれ。上島掃部(かもん)の子。「函館新聞」記者などをへて,明治28年報知新聞社に入社,のち編集長となる。大正6年衆議院議員(憲政会)。大正7年5月18日死去。55歳。大和(奈良県)出身。東京専門学校(現早大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android