上崎村(読み)かみさきむら

日本歴史地名大系 「上崎村」の解説

上崎村
かみさきむら

[現在地名]騎西町上崎

見沼代用水(星川)左岸に位置し、東は下崎村、南は上会下かみえげ(現川里村)、西は同用水を限る。集落大宮台地に連なる埋没台地および自然堤防上に立地する。年未詳二月一〇日の足利義氏判物(龍興寺文書)によると、龍興りゆうこう寺領として上崎村が安堵されている。田園簿によれば田高四二三石余・畑高六七五石余、川越藩領。ほかに野銭永一〇〇文があった。寛文四年(一六六四)の河越領郷村高帳では田方四七町四反余・畑方七六町四反余、元禄郷帳の高一千一五五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む