上川内村(読み)かみかわうちむら

日本歴史地名大系 「上川内村」の解説

上川内村
かみかわうちむら

[現在地名]川内村上川内

阿武隈高地中にあり、旧楢葉ならは郡の西端にあたる。北は田村郡古道ふるみち(現都路村)、東は下川内村、南は楢葉郡小白井おじろい(現いわき市)、西は田村郡堀田ほつた村・早稲川わせがわ(現常葉町)、同郡神俣かんまた(現滝根町)に接する。堀田村から村の中央部を通り、町分まちぶんを経て下川内村に至る街道に沿って木戸きど川が流れる。小白井村から町分に至る街道沿いに小白井川が流れ、木戸川と合流する。

天文二一年(一五五二)九月一六日の、岩城重隆が奉納した現広野ひろの町の楢葉八幡神社棟札に川内村の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む