上恩田村(読み)かみおんだむら

日本歴史地名大系 「上恩田村」の解説

上恩田村
かみおんだむら

[現在地名]大里村上恩田

現大里村の北西端、荒川右岸の沖積扇状地扇端部に位置し、東は小泉こいずみ村、西は村岡むらおか(現熊谷市)、南は平塚ひらつか新田(現同上)・中恩田村、北は手島てしま村。村内を熊谷往還が通る。中世恩田御厨のうちとされる。のち恩田村となり、元和年中(一六一五―二四)上恩田・下恩田両村に分れ、寛永年中(一六二四―四四)中恩田村を加えた三村になったという(郡村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android