手島(読み)テジマ

デジタル大辞泉 「手島」の意味・読み・例文・類語

てじま【手島】

姓氏の一。
[補説]「手島」姓の人物
手島精一てじませいいち
手島堵庵てじまとあん

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精選版 日本国語大辞典 「手島」の意味・読み・例文・類語

てじま【手島】

  1. 姓氏の一つ

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日本歴史地名大系 「手島」の解説

手島
てしま

[現在地名]丸亀市手島町・広島町小手島ひろしまちようおてしま

広島の西に位置し、南西小手島がある。島の中央東側に集落を形成する。豊島てしま(現小豆郡土庄町)と区別するため「しもでしま」ともよばれる。嘉禄三年(一二二七)一〇月二〇日の関白家御教書(高祖遺文録)に「専修念仏張本成覚法師経廻讃岐大手島云々」と記される。文安二年(一四四五)の「兵庫比関入船納帳」に手島からの船がみえる。島中船方領の一浦で、東西一〇町半・南北二〇町、島回り二里七町、宝永年間(一七〇四―一一)の集落規模は長さ二一〇間・幅一〇五間(塩飽島諸事覚)

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デジタル大辞泉プラス 「手島」の解説

手島

香川県丸亀市、丸亀港の北西約15キロメートルに位置する塩飽諸島の島。面積約3.41平方キロメートル。平家落人が住み着いたのが島の始まりと伝わり、島内には古い寺社仏閣が多い。手島供養踊り、やっとこせ踊りなど民俗芸能も多く伝わっている。香川本鷹と呼ばれるトウガラシが特産品。廃校になった学校建物を利用した自然教育センターがある。

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世界大百科事典(旧版)内の手島の言及

【塩飽諸島】より

…〈しあくしょとう〉とも呼ぶ。おもな島は塩飽七島と呼ばれる本島(ほんじま),広島,牛島,手島(以上丸亀市),櫃石(ひついし)島,与島(坂出市),高見島(多度津町)である。古来,内海の水運の拠点であった。…

※「手島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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