上意下達(読み)ジョウイカタツ

精選版 日本国語大辞典 「上意下達」の意味・読み・例文・類語

じょうい‐かたつジャウイ‥【上意下達】

  1. 〘 名詞 〙 上の者の考えや命令を下の者に伝えること。⇔下意上達
    1. [初出の実例]「この村並びに周辺の屯子の全住民を会員とし、上意下達、下意上達、以て各位をして建国の大業に参加せしめるものである」(出典:可小農園主人(1953)〈長谷川四郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「上意下達」の解説

上意下達

上の者の考えや命令を下の者に伝えること。

[使用例] その会というのは戦争中の隣保組織をそのまま利用したような機関で、ソ連進駐軍の上意下達が主な仕事だった[木山捷平*長春五馬路|1968]

[対義] 下意上達

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む