上新堀村(読み)かみにいぼりむら

日本歴史地名大系 「上新堀村」の解説

上新堀村
かみにいぼりむら

[現在地名]川島町新堀

おもて村の南西にあり、西は吉原よしわら村。近世三保谷みほのや郷九ヵ村の一。古くは南の下新堀村と一村で新堀村と称していたが、万治年中(一六五八―六一)に分村したという(「郡村誌」など)。田園簿では新堀村とみえ、田高一五一石余・畑高一一石余・野高一二石余、川越藩領。元禄郷帳に村名がみえ、高一一七石余、秋元家時代郷帳でもほぼ同高で、ほかに前々検地出高として高九石余がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む