上新堀村(読み)かみにいぼりむら

日本歴史地名大系 「上新堀村」の解説

上新堀村
かみにいぼりむら

[現在地名]川島町新堀

おもて村の南西にあり、西は吉原よしわら村。近世三保谷みほのや郷九ヵ村の一。古くは南の下新堀村と一村で新堀村と称していたが、万治年中(一六五八―六一)に分村したという(「郡村誌」など)。田園簿では新堀村とみえ、田高一五一石余・畑高一一石余・野高一二石余、川越藩領。元禄郷帳に村名がみえ、高一一七石余、秋元家時代郷帳でもほぼ同高で、ほかに前々検地出高として高九石余がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む