上日和(読み)のぼりびより

精選版 日本国語大辞典 「上日和」の意味・読み・例文・類語

のぼり‐びより【上日和】

  1. 〘 名詞 〙 上方(かみがた)にのぼるのによい日和
    1. [初出の実例]「のぼり日和(ヒヨリ)幸に、難波江のうれしや水串もちかよりて、三軒屋に着ぬ」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

じょう‐びよりジャウ‥【上日和】

  1. 〘 名詞 〙 よい天気。晴れて穏やかな日。
    1. [初出の実例]「翌日からの上日和(じゃうビヨリ)、浪静に、松枝を鳴らさず」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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