上有知湊(読み)こうずちみなと

日本歴史地名大系 「上有知湊」の解説

上有知湊
こうずちみなと

[現在地名]美濃市 港町

小倉(おぐら)山西側の長良川沿いに築造された河港。「上有知諸旧記」に「月ニ六斎ノ市御定被成、四拾艘之番船被仰付、下筋ハ諸荷物之通路能御目論見被成」とあり、金森長近が新城下造成とともに、六斎市繁栄策の一つとして長良川の舟運発展を求め、湊の整備が図られたと考えられる。以後湊は繁栄し、「濃州徇行記」には「運漕の便利よく、湊御役船二十艘あり、是は商船なり、元株は四十艘なる由。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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