上東門(読み)ジョウトウモン

デジタル大辞泉 「上東門」の意味・読み・例文・類語

じょうとう‐もん〔ジヤウトウ‐〕【上東門】

平安京大内裏外郭門の一。東面し、陽明門の北にあって、上西門に対する。築地ついじを切り抜いただけで屋根がない。

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精選版 日本国語大辞典 「上東門」の意味・読み・例文・類語

じょうとう‐もんジャウトウ‥【上東門】

  1. 平安京大内裏の門の一つ。陽明門の北にあり、東面する。平安宮平城宮より南北径が二町延びたため、一二門の他に、上東・上西の二門が設けられた。
    1. [初出の実例]「勅。聴左大臣乗牛車、自上東門出入之事」(出典日本紀略‐承平二年(932)二月二九日)

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